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小さな出版社とオルタナティブスペース


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小さな出版社とオルタナティブスペース



Landschaft(ラントシャフト)は木曽川の畔、愛知県犬山市を拠点に2020年1月から活動をはじめた小さな出版社と、もう一つの場所のあり方を探ろうとするオルタナティブスペースです。

Landschaftは「地域、風景」を意味するドイツ語です。英語のLandscapeよりも語源が古く、Landscapeがもつ人の視線から発する視覚的な「風景」の意味にもまして、この言葉には地理学的な「土地性、地域性」が含まれると言われています。植物学者の三好学が1902年に「景観」という訳語をあてたとされていますが、この「景観」もいろいろな意味をもち、地域、風景と人との多義的な関わりが読みとれます。

人が生活をする土台となる場所。距離をおいてみるだけでなく、その場所に根ざしたところから生まれる活動とはどのようなものか。人と人が生きる環境との相互作用のなかに現れるものは何か。

そうしたことを思考の礎におきながら、身近なところから生まれる問いに向き合い、考え、実践し、記録をとどめ、発信していく。文化、社会、政治の生まれる風景に目や耳を澄ませ、対話が生まれるような場/メディアをつくることを目指します。

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Landschaftは同じく犬山を拠点とする二つのコレクティブ犬てつ(犬山×こども×大人×てつがく×対話)」「みんなのアーカイブ」と協働しています。
「犬てつ」はこどもと大人の対話を通じて、自分たち今生きる土台をともに考えようとする試み。「みんなのアーカイブ」は、身の回りの歴史や過去、現在に関心を寄せ、取材し、記録・保存・活用しようとする人のための、地域に根ざした草の根・参加型のコミュニティ・アーカイブ。記憶と記録をつなぐプラットフォームを作ろうとする試みです。
過去、現在、未来の時間が交差する場に複雑に絡み合う糸を、対話と想像力を通じてほぐし、編んでいくような創造的な活動を行なうことを目指します。